有森がベルリンマラソンの欠場を発表してから早10日以上が過ぎました。
今年3月から、レースに向けて本格的なトレーニング体制に入っておりましたが、8月末を目処に有森裕子がプロ・マラソンランナーとして恥じないレースをする為に、最高の状態であれば出場、そうでなければ欠場という判断をしようと考えていました。その狭間で、スタッフとして私は、2001年11月の東京国際女子マラソンを最後に休養宣言をして以来、5年ものブランクを有森と共にどの様に埋めていく事が出来るのか?を自問自答をしながら過ごす毎日でした。
有森は数々の国内外に於けるレースの経験を持ちますが、これまでも私はその現場に立会い、彼女のトレーニングを見てきました。しかし、このベルリンマラソンに向けてのトレーニングは今までのものとはちょっと違っていました。有森の底から湧き出る力強いパワーがどうしても見えない・・・。疲れやすく、スタミナがもたない、そんな有森をずっと見ていました。
それでも、彼女は今ある力で追い込み・頑張る姿が、あまりにも「けなげ」に思う事さえありました。
欠場をするに当たっては多くの方々にアドバイスやご意見を頂きました。
そういう方々の気持ちも踏まえた上で、最終的に本人が決めた今回の決断です。
私もその決断には間違いはなかったと思っています。
しかし、レースを欠場をしたからといって、決して走れないわけではありません。
ボウルダーでは今まで通りのトレーニングを続けておりますので、どうかご安心下さい。
先週末、有森は当初から予定をしていたドイツ・シュツットガルトに於ける『国際陸連女性委員会会議』に参加してきました。そして、再びボウルダーに戻り次なる目標、東京マラソンに向けて毎日元気に走っています!
さて、本日のトレーニングは、(400m×10)・85秒〜76秒 ※少しずつペースアップをする。
本日の夕食は焼肉です。
昔から筋肉を刺激したトレーニングの後にはしっかりと『良質のたんぱく質』を取る様にしています。




